行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1951

咲夜「今ならまだ追いつけます!さあ行きましょう!!」
レミリア「でも行ったところで…」
咲夜「大丈夫です!お嬢様には私が付いているじゃないですか!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1952

レミリア「咲夜…」
咲夜「それにもうすぐ夜になります。これはチャンスですよ!」
レミリア「そうね…ふふ…ウフフフフ…霊夢は必ず取り戻して私のモノにしてやるわ…ハァーッハッハッハ!」
咲夜「その意気です!(動機は不純だけど仕方が無いか…とりあえず元気になって良かった…)」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1953

咲夜「ところでアイツ達は何処へ向かったのでしょうね?」
レミリア「それは…そういえば会話の中に神社がどうとか…」
咲夜「ここ…以外と言うと例の神社でしょうか?」
レミリア「話には良く聞くけど…どんな所かな?」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1954

咲夜「さあ?私も詳しくは知りませんので…」
レミリア「考えてても埒が明かないな…おい!お前件の神社の巫女だろう。」
早苗「…あッ…うわぁ…そんな大きなモノが……」
レミリア「…咲夜、そいつを叩き起こしなさい!道案内をさせるんだよ」
咲夜「アラホラサッサー!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1955

PM 18:23:42

幽々子「見えてきたわ…あれが噂の新しい神社ね…」

魔理沙達と別れ、ひとり幽々子が向かった先は守矢の神社でした

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1956

幽々子「私の予想が正しければ容疑者は必ずあそこに向かう筈…」

ぐぅ〜

幽々子「それにしてもお腹減っちゃったわ…やっぱり芋羊羹半分こでは駄目ね」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1957

幽々子「はぁ…早く事件を解決して晩御飯にしたいわ…」

と、その時です…

???「うーん…怪しい物怪しい物…無いなあ…」
幽々子「…誰っ!?」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1958

チルノ「むっ!今怪しい声が!!…そこだなッ!!!」

あ!やせいのマルキュウがとびだしてきた!

チルノ「…って、西行寺先生じゃないですか…脅かさないで下さいよ…」
幽々子「チルノ警部…?一体何故こんな所に??」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1959

チルノ「何って…そんなの捜査に決まってるじゃないですか!」
幽々子「いやいや、そういう意味じゃなくって…」
チルノ「全くどいつもこいつも全然役に立たないったりゃありゃしない!」
幽々子「そうなの…大変よね」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1960

チルノ「それで?そちらの方は何か分かったんですか?…この草は怪し…くない」
幽々子「そうそう、犯人の目星が付いたんですよ!」
チルノ「そうですか…手がかりは掴めませんでしたか…この茂みの裏は…怪しくない」
幽々子「他所事してないでちゃんと聞いてよね…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1961

チルノ「ちゃんと聞いてますよ…………………な、何だってーっ!!」
幽々子「………今からそこへ向かう所なんですが…」
チルノ「何でそんな大事な事を!?もっと早く知らせに…」
幽々子「あ、それなら…」
チルノ「あーっ!!分かった、ここに居るという事は、さては手柄を独り占めするつもりだったんだな!?」
幽々子「いや、だから話を…」
チルノ「ちっくしょー!どいつもこいつもあたいの事バカにして!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1962

幽々子「チルノ警部!落ち着いて!(ボソッ…役が崩れてきてるわよ…」
チルノ「はっ!………オッホン!こ、困りますよ先生。そういう事は真っ先に知らせて貰わないと…」
幽々子「心配には及ばないわ。署には今頃連絡が行ってるはずよ」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1963

幽々子「まあ、丁度良かったじゃないの。いまから一緒に行きましょう」
チルノ「そうですね!二人ならLティに並べる!二人ならLティを越せる!」
幽々子「相手が違うんじゃないかしら…」
チルノ「ささ、先を急ぎましょう!」
幽々子「ええ、そうしま…ウッ!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1964

チルノ「先生?」
幽々子「ぐっ…む、胸が苦し………」
チルノ「大丈夫ですか!?しっかりしてくださいッ!!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1965

チルノ「うわぁ…何だこの煙は!」
幽々子「…ま、さか…こんな…時に………」
チルノ「先生っ!?せんせーい!!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1966

チルノ「…あれ?先生の姿が…消えた!?」
豆幽々子「ギュゥ〜…」
チルノ「…何か落ちてる………なんだコレ?」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1967

チルノ「う〜ん…怪しい!すごく怪しいそ!」
豆幽々子「ピキー(何て事!今が一番大事な時だって言うのに…)」
チルノ「まさかコイツが…犯人?」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1968

豆幽々子「ピギュ!!(そんな訳ないでしょう!私よ!分からないの!?)」
チルノ「西行寺先生が消えてこれが後に残ったという事は…」
豆幽々子「ピキッ!!(そうそう!)」
チルノ「変わり身の術!!」
豆幽々子「ギュピー(ズコー)」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1969

チルノ「…やっぱり抜け駆けするつもりだったんだ!騙された!!」
豆幽々子「ピキィ(…こんな事している暇は無いのに…こうなったら!)」
チルノ「アッ!何するんだ!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1970

チルノ「こら!捜査の邪魔をするなー!」
豆幽々子「ムギュー(こっちよ!さあ、ついていらっしゃい!!)」
チルノ「このー!待てー!どろぼうー!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1971

ピッ、ピッ、ピッ…

永琳「メス」
ウドンゲ「はい!」
永琳「汗」
ウドンゲ「はい!」
永琳「鑿」
ウドンゲ「はい!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1972

永琳「ふむ…これで準備良し…かな」
ウドンゲ「上手くいくでしょうか?」」
永琳「愚問ね。まあ、任せておきなさい」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1973

てゐ「お待たせ〜。持ってきたよ〜」
ウドンゲ「お、来た来た」
永琳「それじゃこちらにまわして頂戴」
てゐ「アイサー!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1974

永琳「それじゃこちらも服を脱がして…」
ウドンゲ「…今度は真面目にしてくださいよ」
永琳「わ、分かってるわよ!」
ウドンゲ「息が荒いのは疲労の為だと信じています…」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1975

永琳「よし…次はいよいよコレを取り出すわよ…」
ウドンゲ「ゴクリ…」
永琳「………そぉい!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1976

ウドンゲ「こ、これが…メディスンの…」
永琳「乙女型完全自律からくり人形に備わるという回路…」
ウドンゲ「横にMADE IN CHINCHINって刻印が入ってますね」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1977

永琳「ほらほら、よそ見してないで作業に集中する」
ウドンゲ「あ、はい!でも良かった…これで何とかなりそうですね」
てゐ「あー、目が真っ赤だ!」
ウドンゲ「クスン…それは何時ものことじゃないの」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1978

ガコン!…プシュー……

永琳「回路の固定完了。後は同じ色の線を繋いで…あら?」
ウドンゲ「どうしました、師匠?」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1979

永琳「(何かしらこの部品は…)」
ウドンゲ「師匠?」
永琳「(怪しいわね…少し調べてみるか…)」
ウドンゲ「しっしょぉー?…考え事かな??」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1980

永琳「(よく見るとこのパーツだけ何処とも繋がってない…)」
ウドンゲ「あ、そうだ。てゐ。今のうちにアチラの準備、お願いね」
てゐ「任っかせなさーい!」
永琳「(まさか何かの発信機…いや、受信機?)」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1981

永琳「(でも外して動かなかったら…師としての威厳が…)」
ウドンゲ「考え事はお済みですか?」
永琳「あっ、ええまあ…(…こういう時は………見なかった事にしよう!)」
ウドンゲ「それじゃ蓋しまーす」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1982

ウドンゲ「師匠、最後の仕上げお願いします!」
永琳「ええ、そちらの方は準備いいかしら?」
てゐ「バッチリだよ!」
永琳「じゃあ始めて頂戴」

ガキョン!


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1983

ウドンゲ「これでメディスンが…ゴクリ」
永琳「危ないから離れてて」
ウドンゲ「あ、はい…」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1984

永琳「さあ!よみがえるのだ!このでんげきでー!」

バスン!

ウドンゲ「ああ…神様仏様…メディスンをお助けください…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1985

バチバチ…

輝夜「永琳〜?お夕飯はまだかしら〜?私お腹…」

カッ!!


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1986

ドカーーーーーン!!

輝夜「ギャー!!」
ウドンゲ「きゃぁー!」

ジリリリリリリリリリ…
ファンファンファンファンファンファン…


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1987

リリリリリ…

永琳「あ痛たた…い、一体何が…?」
ウドンゲ「…しょぉ……」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1988

ウドンゲ「師匠〜、てゐ〜、大丈夫〜?」
永琳「ウドンゲ…は無事のようね」
ウドンゲ「良かった…じゃなくて!何ですかこの爆発は!?」
永琳「う〜ん、ちょっと出力が大きすぎたかな?」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1989

永琳「それより、てゐは?」
ウドンゲ「そういえば返事がありませんね…」

むぎゅう

ウドンゲ「わ、わ!何か踏んづけた!」

永琳「あ…これはまた…」
ウドンゲ「てゐ!!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1990

ウドンゲ「でっかいたんこぶですね…」
永琳「ほら、多分この柱が頭にぶつかったのよ…」
ウドンゲ「脈は…ありますね」
永琳「とりあえず命に別状はなさそうね」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1991

フラフラ〜…

永琳「それにしても大変なことになっちゃったわね」

??「…ゲホゲホッ…」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1992

??「ちょっと…」
ウドンゲ「師匠!後ろに誰か…」
永琳」「え?」
ウドンゲ「ひょっとして…メディスン…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1993

ウドンゲ「…って、誰だーっ!」
輝夜「うつけ者!余の顔見忘れたか!」
ウドンゲ「…な、なあんだ、姫でしたか。脅かさないで下さいよ」

輝夜「何だじゃないわよ!これは一体何事!?」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1994

ウドンゲ「あ、実は今皆でメディスンを治していたんですよ」
輝夜「また随分と荒療治な事で…」
ウドンゲ「そういえば、肝心のメディは…」
輝夜「目の前にいるじゃない、ほれ」
ウドンゲ「あっ!!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1995

ウドンゲ「良かった!直ったんだね」
メディスン「ウドンゲオネイチャン…?」
ウドンゲ「そうよ、私。分かる?」
メディスン「ワタシ…イカナクチャ…」
ウドンゲ「へっ?」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1996

ウドンゲ「えっ、えっ?行くって何処へ??」
メディスン「ヨンデル…イカナクチャ」
ウドンゲ「ちょっ…待って!メディーッ!!」

メディスンはジェット噴射で飛び立って行きました…

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1997

ウドンゲ「いつの間にあんな飛び方を…」
輝夜「ちょっと見ない間に随分成長したものね」
ウドンゲ「成長…とは違うような…雰囲気というか様子もおかしかったし…」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1998

ウドンゲ「師匠!!」
永琳「分かってる。てゐの事は任せて貴方は今すぐ後を追いなさい」
ウドンゲ「ありがとうございます!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 1999

ウドンゲ「それでは、行ってきます!」
永琳「あ!ちょっと待って!」
ウドンゲ「はい?」
永琳「これをもって行きなさい」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 2000

ウドンゲ「これは…?」
永琳「私のお手製オプションよ。遠距離暗号通信が出来るから何かあったら連絡するのよ」
ウドンゲ「分かりました」

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