![]() 幽々子「凄い!大物よ!!」 小町「ちょっ、何獲ってるんだ!?」 幽々子「見て分からないの?それよりほら、早く捌いて頂戴」 ![]() 小町「何でアタイが…」 幽々子「あら?あなたの鎌は何の為に持っているの?」 小町「参ったなあ…サバくのはウチの上司の仕事なんだけど…まあいいか」 ![]() なんなのかよくわからないさかなのにくを食ってる間に向こう岸に着いたようです。 幽々子「ふぃ〜、なかなかの美味でしたわ」 小町「初めて食べたけど結構美味かったなあ」 ![]() 小町「さて、アタイの仕事はここまでだ」 幽々子「うん、助かったわ。ここから先は一人でも大丈夫よ」 小町「そうかい。あ、そうそう。くれぐれも四季様にはさっきの事は…」 幽々子「案外心配性なのね。こう見えて口は硬いほうなのよ」 小町「頼むよ。それじゃあ、達者でな〜」 ![]() 幽々子「…とは言ったものの、どっちへ行ったら良いのかしら?」 ぷわぁ〜ん 幽々子「ハッ!!こ、この匂いは…」 ![]() 幽々子「…向こうの方から漂ってくるこの匂い…間違いない!昨日の栗饅頭だわ!!」 この先に閻魔様がいるに違いない!幽々子は栗饅頭の残り香のする方へ向かいだしました… ?????「あら?…あ、アレは…」 ![]() ?????「…ま、間違いない!あの服装は…魔理沙!!」 幽々子「何だか視線を感じるわ…まあ、気のせいよね…」 ?????「でも何でこんなところに…?」 ![]() パチュリー「…もしや私を吹っ飛ばした時、建物の下敷きになって?」 パチュリーは何か勘違いをしている パチュリー「ハッ!!ま、まさか…私の事を連れ戻しに来てくれたの!?」 パチュリーは明らかに勘違いをしている ![]() 魔理沙「…おお痛い…全く散々な目にあったぜ…」 どうやら本物もコッチへ来ていた様です 魔理沙「瓦礫の下敷きにならずに済んだが…まさかあの穴に飛び込む羽目になろうとはな…」 ![]() 魔理沙「おう?あの後姿は…」 パチュリー「…ううん。そんなはずは…私をこんな目にあわせておいて…ハッ!!そうか!!」 魔理沙「…間違いない、あの服装はパチュリーの奴だな」 ![]() パチュリー「これは二人っきりになる為の策!…あの時既に二人っきりだった気もするけど、きっとそうよ!」 魔理沙「(何か気持ち悪いな…)なあ、おい?」 パチュリー「何?今取り込み中よ!せっかく魔理沙が私と二人っきりで…」 魔理沙「ああん?誰と誰が二人っきりだって?」 ![]() パチュリー「だから私と魔理沙が…って誰よ二人だけの時間を邪魔しようって輩は!?」 魔理沙「確かに私とお前二人っきりの様だが、どうもさっきから言い方が気になるんだぜ?」 パチュリー「えっ…そ、その声は…魔理沙?」 魔理沙「耳は大丈夫みたいだな。それじゃ他の所も検査してやろうか?…頭とか」 ![]() パチュリー「あ…れ?でも、あちらにも魔理沙、こちらにも魔理沙?」 魔理沙「ほお、悪いのは頭じゃなくて目か?暗いところで本ばっか読んでるからだぞ」 パチュリー「う〜ん…」 ![]() パチュリー「ハッ!でもこれって…両手に花ってヤツ!?」 魔理沙「………(ピキピキ)」 パチュリー「あっ、駄目!!私そんなに体持たないわよ!」 パチュリー は はぁはぁ している ![]() 魔理沙「何をさっきから気持ち悪い妄想垂れ流してやがるんだ!!いい加減にしやがれ!」 パチュリー「キャー!イヤッ、そんな乱暴に扱われたら私…ワタシコワレチャ…ぐえー」 どこかでなにかのこわれるおとがした 幽々子「…何かしら?騒々しい。ちょっと見に行ってみよっと」 ![]() 魔理沙「ぜいぜい…お前は少しそのまま反省してろ」 パチュリー「むきゅー」 幽々子「あら?あなた達は…何?とうとう死んじゃったの??」 魔理沙「む、亡霊か?お前こそ何でこんな所に??一番この場に似つかわしくないヤツに言われたくないな…」 ![]() 幽々子「あ、そういえばあなたは確か…私達の邪魔をしていたわよね?」 魔理沙「なんだなんだ?その事をダシに私に何かさせようってか?」 幽々子「ご明察。これなら名探偵の助手としての資格は十分ね。さあ、閻魔さまの所まで行くわよ」 魔理沙「私に選択権は無いのか」 ![]() 魔理沙「あーちょっと待ってくれ…」 パチュリー「モ…モゴゴッ…」 魔理沙「コレで良し!」 幽々子「うふふ、なかなか友達思いなのね」 魔理沙「連れて行かないと祟られそうだからな。それより、それ。私の服だぜ?」 幽々子「ああ…コレ?それじゃ道々説明しましょうか…」 ![]() 所変わって九曲署 一人残されたLティの元に誰か尋ねてきた様子です。 ![]() Lティ「…全く…何で私が…っていうかこれ牛蒡じゃないのよ…」 せっせっせっ… つんつん… ![]() Lティ「…あれ?今誰か…気のせいか?」 くいくいっ… Lティ「ああ…下でしたか。すみません小さくて見えませんでした…」 ![]() Lティ「で、どうですか?そちらの方は。」 上海「………」 Lティ「おお、彼女からの報告書ですね。ご苦労様です。」 ![]() Lティ「…ふむふむ…流石は彼女だ。いい仕事をしてくれますね」 上海「………」 Lティ「…む!…な、何と!!やはりそうでしたか…」 ![]() Lティ「むう…やはり重要なのは玉の動きを見極めること…しかし…」 魔理沙宅の玉は紫が、鬼の宝の二個は萃香が、ミスティアの玉はレミリア達を経て藍が、それぞれを所持し、 輝夜の所持していた二個はサイギョージの籠と共に失われ、霊夢の掏り返られた陰陽玉は何者かに奪われ 諏訪子によって明かされた8個目の玉は未だその位置を確認出来ていない状態にあります。 Lティ「私たちの推理が正しければ…事態はどんどん悪い方向へ進むばかり、か…。困りましたね…」 上海「………」 スッ Lティ「それではコレを彼女に…頼みましたよ」 上海「…コクリ」 ![]() 藍・橙「紫様!ただいま戻りました!」 紫「うむっ!良くぞやってくれた!」 藍「こちらが例の玉です」 ![]() 紫「ふふ…順調に集まっているようね」 藍「ですが…良かったのですか?萃香の持つ二個は放っておいて」 紫「いいのよ。そちらはまだ利用価値があるわ。それにほら…」 紫は偽物の陰陽玉を取り出した! ![]() 橙「あにゃにゃ!それってもしかして…」 紫「そうよ。霊夢の陰陽玉をこっそり頂いたのはこの私よ!」 橙「凄いです紫様!一体いつの間に!!」 ![]() 紫「なーに。霊夢の気を逸らすのなんて朝飯前よ。私はただ賽銭箱に小銭を入れてやっただけ…」 藍「玉の事が幻想郷じゅうで話題になる前だったからガードも緩かったのですね」 紫「そう…厄介な相手から潰していくのは定石中の定石よ」 ![]() 赤萃香「(ソウカ…玉ヲ集メテイタノハコイツラダッタノカ!)」 藍「それで、次はどうなさるおつもりで?」 紫「それがねえ…大幅に計画が狂っちゃったからねえ…」 ![]() 紫「私としては所在の知れている分は後回しにしたいのよね」 藍「では残りの分ですが…コレに関しては全く情報が…」 紫「あら。無かったら作ればいいのよ」 藍「はぁ…?それは一体…??」 赤萃香「(ウムム…コレハ一大事!良シ、皆ニ連絡ダ!!)」 ![]() 黒萃香「おおぅ!これは…赤の字!このチャンネルを使うとは…そこまでの緊急事態なのかよう!!」 少女受信中… 黒萃香「ふむふむ…なるほどねえ。うんうん…だけど今のアッシには大切なお役目が…。黄ぃの字はどうでい??」 ![]() 赤萃香「ソレガ全然連絡取レナインダ…ヒョットシテマダ寝テルノカモ…」 黒萃香「まったくしょうがねえヤツだよう…」 黄萃香「嘶嘶…」 ![]() 紫「説明している暇は無いわ。早速出かける準備を…」 藍「それでは例の兎の方は…?」 紫「今更どうこう出来る段階ではないわ。捨て置きなさい」 橙「あれれ?らんしゃま!尻尾にとげとげがくっついてるにゃ!取ってあげ…」 ススッ… ![]() 橙「うぬぬ〜!逃げるなとげとげ〜!!」 藍「ひゃぁっ!…うひゃひゃひゃ!」 紫「何よとげとげって…どれどれ?………ああああっ!」 藍「わっひゃっ!」 橙「にゃ、にゃんですか!?」 ![]() 紫「橙ッ!今すぐそのとげとげを捕まえなさい!」 橙「はいにゃっ!そろ〜りそろ〜り………ふんぬっ!!」 赤萃香「ウワー!見ツカッチャッタカ!!!」 橙「こにょ!こにょ!こにょっ!!…あれ?どこいった…??」 ![]() 紫「ら〜ん〜!!これはまた余計なものまで持ち込んでくれたものね!」 藍「あうう…その…何と言うか……申し訳ない!!」 紫「どうしてくれるのよ!これじゃ今までやってきたことが全部パーじゃないの!」 ![]() 紫「ねえ、萃香ちゃん?美味しいお酒があるんだけど一緒に飲みながらお話しない?」 赤萃香「誰ガソンナ誘イニ乗ルモノカ!」 紫「はぁ…またまた厄介な事になったわね…仕方が無い」 パチンッ! 紫「いい?良く聞きなさい。このアジトの出入り口を閉じたわ。貴方はもう何処にも逃げられないわよ!」 ![]() 赤萃香「グッ…ヤハリソウキタカ…シカシ私ダケデハマトモニ戦ッテモ………」 橙「まさにスキマの鼠というヤツですね!」 藍「それを言うなら袋でしょう。」 赤萃香「何トカシテ猫ヲ噛ンデヤリタイ所ダケド…」 ![]() 紫「出てこないのね…それじゃお望みどおりしばらくここでゆっくりしていってね」 藍「良いのですか?」 紫「どうせ何処にも行けないんだし…それに何時までも鼠にかまってる場合じゃないでしょ」 藍「そうですね…それでは早速着替えを…ほら橙。お前も」 橙「えっ!こ、コレを着るんですか!!」 ![]() 藍「当たり前だろう、定番のコスチュームじゃないか」 紫「あら、なかなか似合ってるわよ。二人とも」 橙「そ、そうですかにゃー?」 藍「ほら、もっと自信を持って良いんだぞ」 紫「それじゃ着替えも済んだことだし出かける前にいっちょアレ、やっときますか!」 藍「それではミュージック、スタート!」 ![]() 紫「陽気にはしゃげばSEXY〜♪」 藍・橙「せぇくすぃ〜」 紫「悩みもいつしかEASY♪」 藍・橙「い〜ずぃ〜」 以下中略 ![]() 紫「ワン、トゥー!」 藍「ハッ!」 橙「ハッ!」 ![]() 紫「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!!」 後略… 藍「いやー!良い汗かきましたねぇ」 ![]() 藍「そういうわけで、キマッた所で早速行きましょう」 橙「あれ、ゆかりしゃま?ソレ、どうするんですか?」 紫「うん、何か一文字余計かな?と思ってね…こんなものはポイ!よ。それじゃ二人とも、私について来なさい!」 藍・橙「はいっ!!」 ![]() シン… 赤萃香「行ッタ…ミタイダナ…」 赤萃香は一人スキマに閉じ込められてしまいました。 ![]() 赤萃香「ナントカシテココカラ脱出シナイト…」 きょろりきょろり 赤萃香「ムッ!コレハ…紫メ、コレデコッソリ皆ヲ監視シテイタンダナ!」 ![]() 赤萃香「ソレニシテモ…何ダカイッパイボタンガ有ルナ…」 ピッピコピ! パッ! 赤萃香「アッ!黄ィチャンダ!…ヤッパリマダ寝テルヨ…トホホ…」 ![]() 赤萃香「アーモウ!全然出口ガ見ツカラナイヨウ!」 探せども探せども出口らしきものは見当たりません 赤萃香「ヤッパリ紫ノスキマ以外ニ出入リ口ハナイノカナア…」 ![]() 赤萃香「ンッ…?何ダロウ、コノボタンハ?」 見ると三つのボタンと何やら開きそうな蓋が並んでいます。 赤萃香「何ダカ怪シイゾ…」 ![]() 赤萃香「押シ方ノ組ミ合ワセデ色々出来ルノカナ?」 ポンポンポン、っと 赤萃香「ワッ!…今後ロノホウデ物音ガ…」 |