行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0601

妹紅「ぬがー!おい!あの人形動いてないか!?」
店主「何をおっしゃいますか?それより続けますか?」
妹紅「くっ、悔しい…でも続けちゃう!」
店主「まいど〜♪」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0602

妹紅「もうさっきのは狙わないぞ…よし!あのでっかいヤツにしよう!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0603

妹紅「くっそー!何遍当てても何遍当ててもあの人形倒れない!」
咲夜「あらそうですか」
店主「(くやしいのう。くやしいのう。)」
妹紅「アレ、ぜってー重りとかはいってるって!なんとかしてくれよう〜」
咲夜「私はやらないって言ってるでしょう」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0604

妹紅「うう…もう一勝負だ!弾を…弾をくれ!」
咲夜「まったく…みっともないわね…ほら、これ使いなさいよ」

じゃじゃーん!
異国の投げナイフー!!

妹紅「これは…?」
咲夜「刃がいっぱい付いていて当てやすいわよ」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0605

妹紅「凄いや!これなら人形だって獲物だって捕り放題だな!」
咲夜「あとは勝手になさい」
妹紅「よーし!くびちょんぱあたっくだ!」
店主「!!!!!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0606

店主「ら、らめぇえええ!」

魔理沙とアリス人形SOS!
二人は屋台を追い出されてしまいました…

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0607

妹紅「ちぇっ、あともう少しだったのになぁ…お?あれは萃香じゃないか」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0608

萃香「イヤッホゥゥウウウウウーーー!!ヒューヒュー!!」
妹紅「お、おい…どうしたんだ?」
萃香「フォォォォオオオオ!!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0609

鈴仙「いらっしゃいませ、こちらは香霖堂・永遠亭共同屋台です」

きょろきょろ

妹紅「おい、今日は一人か?」
鈴仙「はい、私一人で”お留守番”ですよ」
妹紅「そうか…なら問題ない。ところでこれは何だ?」
鈴仙「外の世界で幻想となった遊具と月の頭脳のコラボレーションです」
妹紅「だから…その、もう少し判りやすくだな…」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0610

鈴仙「口で説明するより体感したほうが早いですよ、今日は体験無料ですし」
妹紅「そうか…まあ、タダならちょっと試してみるかな」
鈴仙「これをこうして…こうです!はい、使い方は大体分かりましたか?」
妹紅「お、おう!」
鈴仙「それではお楽しみください!と、その前に、これサービスのドリンクです」
妹紅「黒くて泡立ってる…んぐ、んぐっ、うーん変わった味だな…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0611



………

……………

妹紅「…んっ?何だもう始まったのか?」

どうやら妹紅は無事にログイン出来た様子です。

妹紅「おっ、萃香が居るぞ…何だか女の子を口説いているように見えるんだが…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0612

鈴仙「さて…ああは言ったものの何だか騙しているみたいで良心が痛むなあ…」

どうやらさっきのドリンクは何か幻覚剤の様な物みたいです…

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0613

妹紅「おい!こんな事して遊んでないで早く戻ろうよ…」
萃香「誰っ!私を呼び止めるのは!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0614

妹紅「あいつももう怒ってないって、だから、な!」
萃香「あっ…!!!(な、なんて素敵なお方なんでしょう…)」
妹紅「お、おい…どうした?顔が赤いぞ…ってそれはいつもの事か…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0615

萃香「あ、あのっ!突然こんな事言ったりしてその、へ、変な子だと思わないでくださぃ…」
妹紅「な、なんだよ急に!こら!くっつくんじゃない!!」
萃香「お姉さま…お姉さまとお呼びさせて貰ってもいいですか?」

薬の効果に酔いが合わさって、萃香だけ様子がおかしいです…


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0616

萃香「お姉さまぁ〜」
妹紅「い、一体どうしたって言うんだ!これは何のロールプレイなんだ!?だ、誰か助け…おおおおおお!」

鈴仙「きゃー!こ、これはなんと…ああああっ!す、凄い!どきどきどきどき…」

ウドンゲの目は二人に釘付けだ!!

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0617

咲夜「全く、こいつらと来たら…ちょっと目を離すと碌な事しないわね…」
鈴仙「あっ、スミマセン。お客様でした…か、うわああああっ!!!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0618

ゴン!ゴキン!!

鈴仙「うわぁ…痛そう…怖いですね〜恐ろしいですね〜(><)」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0619

咲夜「いい?今度余計なことしたらこんなものじゃ済まないわよ!」
萃香「しーましぇーん…」
咲夜「それはそうと@はどうしたの?見当たらない様だけど…」
萃香「え?一緒に居たんじゃないの??」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0620

さあ、大変!
幽々子が迷子になってしまいました…

妹紅「おーい!サイギョージやーい、どーこいったー?」
萃香「もしかして…誘拐事件!!」
妹紅「馬鹿!滅多な事言うんじゃない!!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0621

萃香「あっ!!」
妹紅「どうした、見つけたのか!?」
萃香「違うけど…見て!屋台が片っ端から潰れて行くよ!!」
妹紅「これは一体…?」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0622

サイギョージ「(ゆーびの先からビバビバB−♪)」

咲夜「げげ!!」
萃香「あああああ!アレは…」

萃香が指した先にはものすごい勢いで屋台の商品を食い尽していく@の姿が…

妹紅「えらいこっちゃ!!」
萃香「さっき閻魔様に怒られたばかりなのに…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0623

萃香「こうなったら…」
咲夜「アレしかないわね!」


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0624

咲夜「謝罪と賠償を求められる前に撤退よ!」
萃香「応!」
妹紅「え!え!?ちょっ…お前ら…?」
咲夜「加速装置!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0625

ダダダダダダダーーーー!

妹紅「うわぁ!ま、待てよ!何てヒドイ奴等なんだ…」

しまった!妹紅は置き去りにされてしまった…

妹紅「っと、あっけに取られてる場合じゃなかったな…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0626

妹紅「私は何も悪くないけど捕まる前に逃げさせて貰うッ!」

不死鳥が今、羽ばたき始める!
エンジン臨界点までカウントスタート!!


行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0627

妹紅「ブースト・オン!フェニックスウィング!!」

妹紅は風になった!

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0628

妹紅「うおおおおおおおぉぉぉぉ!!!」
???「お、来た来た…って!STOP!!」

ピーーン!!

妹紅「おおう!か、髪が!!抜ける!!!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0629

咲夜「遅かったじゃないの…ちゃんと撒いてきたでしょうね?」
妹紅「酷い言い草だな…私は囮に使われたのかよぅ…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0630

萃香「まあ、いいじゃないの!それよりほら…」
咲夜「次の社は粗末な造りね」
妹紅「博麗はアレが普通じゃないのか?」
咲夜「ひょっとしたら…ここから先はまだ準備が出来てないのかもね」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0631

咲夜「さて、それじゃ行きますか…と、その前に…」

ジロリ

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0632

咲夜「まーたアンタは余計なことしてくれたわね!赤子だからといってももう容赦しないわよ!!」
妹紅「うわ、痛そう…」
咲夜「この口か!この口が悪いのか!」
妹紅「ま、まあその辺にしといてやれよ…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0633

咲夜「はぁはぁ…そ、それじゃ今日はこの位にしておいてあげるわ…」
妹紅「そいじゃ改めて突撃…」
萃香「ちょいとタンマ!」
妹紅「っと、どうした?」
萃香「今度の建物は様子が違うよね…だからちょっと偵察してみるよ」

そう言うと、萃香は髪の毛を抜いてそっと息で吹き飛ばしたのです

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0634

ぱんぱかぱ〜ん!

赤萃香「ヲ呼ビデアリマスカ!隊長殿!?」
萃香「うむ、お前たち、ちょっと様子を見てきてくれないか?」
黒萃香「お安い御用で合点承知の助だい!」
黄萃香「……了承…」
萃香「よし、任せたよ〜」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0635

赤萃香「ココハ随分荒レホウダイダネ」
黄萃香「…危険、危険!」
黒萃香「おおう!誰でぇ?こんなところに蟻地獄なんか作ったのは!?」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0636

黄萃香「障害発生…移動不可…」
黒萃香「何だよ!梯子ぐらい用意してあっても良いじゃないか!」
赤萃香「ヨシ!ソレジャBプランニ切リ替エダ!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0637

ガシッ!ガシッ!!ガシッ!!!

黄萃香「接続完了…」
黒萃香「よっしゃ!いっちょやったるでぇ!!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0638

黒萃香「驚き桃の木山椒の木!」
赤萃香「ブリキ二狸二洗濯機!」
黄萃香「招来、俄羅斯方塊!」

チビ萃香達は何かを引き寄せたようです…

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0639

どうやらブロックを萃めて階段を作るつもりのようです。

赤萃香「チガウ、モット右ダ!アッ…行キスギダッテ!」
黒萃香「てやんでい!これでどうだってんだ!」
黄萃香「不可…要再試行」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0640

赤萃香「アッ!危ナイ!!」
黒萃香「およよよよよよよ!!!」
黄萃香「緊急停止!…危機一髪」
黒萃香「ぐっすん…な、泣いてなんかねえやい!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0641

そんなこんなで三人は何とか社の偵察を開始できたようです。

萃香「おおう!あいつ等頑張ってるな〜」
妹紅「どうだ、何かあったのか?」
萃香「うーん、今のところは大丈夫そうだねー」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0642

妹紅「あんまりのんびりしてると日が暮れてしまうぞ…」
萃香「あらら、本当だ!おーーーーい!お前たちもっと急gモゴッ…」
咲夜「こらこら…騒いだりして厄介なことになったらどうするのよ?」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0643

咲夜「また一つ火が消える…だんだんと余裕が無くなって来たわね…」
妹紅「ん?まだ半分以上残ってるじゃないか!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0644

咲夜「それはそうなんだけど…」
妹紅「ペース的にはこんなもんだろう。どうした、らしくないな?」
咲夜「昼と夜とでは勝手が違うのよ、それに…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0645

萃香「偵察終わったよー!って何のお話?」
妹紅「何でもない。それよりどうだった?」
萃香「中に誰か居るみたいだけど、一人だけみたいだし罠もなさそうだって!」
妹紅「よし、それじゃ一気に突入するか!」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0646

社の中はひっそりと静まり返っています

妹紅「中は小奇麗にしてるんだな…」
咲夜「よく考えたら外観も、痛んでいるというよりは適当に建てたって感じだったわね…」
萃香「あっ、居たよ!」
妹紅「よーし、それじゃ先制してサクッと決めるぞ…って!あ、アイツは…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0647

萃香「えーっと、確かアリスだっけ?」
妹紅「なーんか見覚えあるんだよな、アイツ…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0648

咲夜「ほら、さっきの射的屋の人に似てない?」
妹紅「そうか!言われて見れば確かに…」
咲夜「まさか…さっきの仕返しをされるんじゃ…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0649

萃香「敵はまだこちらに気付いていない!せんせいこうげきのチャンス!!」
妹紅「ああっ!こら、タンマだタンマ!」
咲夜「作戦変更よ!ってもうあんなところに…」

行き当たりばったり日替わり1コマ漫画 0650

萃香「とりゃー!たっぷりとかわいがってやるぜー!!」

すいか は いきりたって ありす に おそいかかった!


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