ゆゆ「あら、丁度良いところに井戸があるじゃないの」 ゆゆ「よいしょっと、おいしいおいしいお水ちゃん〜私のところに来なさいな♪」 幽々子は鼻歌交じりに井戸の縁へと飛び乗った… と、次の瞬間!! 紫「危ない!掴まって!!」 ガシッ 紫「良かった、いま引っ張り上げるかr…」 言うか言い終わらないかのうちに幽々子は突然手を振り解いた! 紫「ユユゥゥゥゥゥゥゥコォォォォォォ−−−−−−!!!」 幽々子のカリスマが10アップ! 紫「こんな、こんな酷い…なんて事するのよ!」 慧音「…いや、おまえたちがやったんだろう…」 ウサの耳仮面「ハハハ、何だか分からないけど丁度いい。この子は返してもらうぞ!」 紫「幽々子の犠牲に報いる為にもそいつは渡さない!」 慧音「いや、だから私達は何もしてないって…」 ヒュゥゥ〜〜〜…ドロドロドロドロ… 井戸の底から亡霊の怨念が立ち込める! 慧音「!!!!!!」 ウサの耳仮面「…ん、どうした?私の顔に何か付いているのか?」 慧音「付いてるというか憑かれる…」 ザ…ザザ… ウサの耳仮面「な、何!?急に視界が悪くなったわね…」 慧音「!!!!!!!!!」 ウサの耳仮面「だーかーらー!さっきから何を驚いてるんだ?」 慧音「で、で、で、お、あ、おば、おば、おば、おばー!!!!」 ウサの耳仮面「…何だ、後の井戸を指差してたのー…かッ!?」 慧音「ナンマンダブナンマンダブ…」 ウサの耳仮面「は、は、あははh!何だ、唯の亡霊じゃないか!私は不老不死だぞ、恐くなんか無いぞバーロー!」 完全にビビッてるウサの耳仮面の鼻っ面に突然、萃香が飛び込んできた。 萃香「おい、何でもいいから早いとこ兎肉返してよ!」 ウサの耳仮面「くぁれdyつにもpgcfvlk;gfd”!!!!!!!!」 バチコーーン!! ウサの耳仮面はびっくりして自分の顔面ごとぶっ叩いた! が、萃香は素早く身をかわした! 慧音「うわ、カッコ悪…幾らなんでもビビリ過ぎだろう」 ウサの耳仮面「お、おのれ…」 デデデデ デデデデ デデデデ デデデデ♪ ウサの耳仮面「ハッ!殺気!!」 ブイイイィィィィィン! ウサの耳仮面「ぎゃああああああああ…」 …ックリあいつは誰?不気味な不死身のケダモノだ〜♪ ウサの耳仮面「な、何だこの不吉なBGMは…って、か、体がイリュージョン!!」 紫「幽々子…よね?アナタまで何処でこんなお面着けて来たの?…さあ、外しなさいよ」 ぐい 紫「あら…、これ…、なかなか…、外れないわ…、ねっ…、わっ!!」 でろでろでろでろでろでろでろでろで〜ろん♪ 仮面の呪いで外れない! ゆゆ「ど、どうしよう…元に戻らないよぅ」 萃香「普通こういう場合伸びるのは首じゃないか?」 萃香「しっかし、どうしたものかな」 紫「さっきの井戸になにか手掛かりがあるんじゃないの?」 ゆゆ「ちょっと覗いてくる!」 メディスン「なかなか器用ね…」 ゆゆ「あっ!こんなところに横穴が!」 萃香「よし、ここはひとつ私が何とかしようじゃありませんか!」 ゆゆ「暗いから気をつけてね〜」 萃香「ここが最深部…?明かりが見えるわね…」 萃香「もしかしてお宝だったりして?クリスタルとかかな…」 萃香「なんだ、唯のコインか…っと、1機増えたよ!」 萃香「あれ?行き止まり…?うーん、そうだ!こういう時は…」 ドン、ドン、ドン、ドン、コン…、コンコン! 萃香「やっぱり!ここだけ壁の音が違う…、という事はこの先に隠し部屋があるに違いない!」 萃香「そうと分かれば爆弾を…って、持ってるわけないじゃない!」 萃香は一人ボケツッコミをかました 萃香「しかたないな…爆弾持ってそうな敵さんあつまれあつまれ〜!」 するとどうでしょう。さっきの壁の隙間から鼠が現れたのです。 テッテテレレレ〜♪ バクダンだ! ヒビのはいったカベやイワをこわせるぞ! 萃香「点火確認!安全な所まで避難だ!!」 萃香「あれ?また行き止まり…?」 背筋に冷たいものが走る… 萃香「逃げる方向を間違えた/(^o^)\」 ドウゥゥーーーーン!!! 萃香「キャー!」 ブゥゥン デレロン、テンテテンテンテン …ゥゥウン ゆゆ「…じ、地震?」 ドーーーーーン!! メディスン「違うわ!コレは爆風…中では一体何が起こっているの…」 萃香「ウエッホ、ゲホッ…ケホホ…全く酷い目に合った…さっき1UPしてなかったらヤバかったよ」 萃香はカミナリさまみたいだ。 ふと隠し部屋に目を向けると一人の老人がコチラを見つめていた… 萃香「…え、えーっと?こんにちわ、もしかして呪いを解いてくれたりする魔法使いさんですか?」 老人「ドアノシュウリダイヲモラウゾ」 コイーンコイーン、ココココココココココココココココイーン 萃香「ぎゃあー、これはトラップ!!さっきのコインの残りが物凄い勢いで減っていくー!」 萃香は無一文になってしまった… 萃香「まったく、さっきから一体何だっていうんだよぅ……あれ?これは…」 萃香「呪いの仮面と同じものだ!持って帰ってしくみを研究すれば何とかなるかも!!」 何だか尖ったモノが出ているけど、気にせず持ち帰ることにしたようです… 一方その頃 ウサの耳仮面「……よし、大丈夫大丈夫。ふぅ、ようやく体がくっついたわ…」 ウサの耳仮面「うぬぬ、あいつ等め…この私を怒らせた事を後悔させてやる!」 ウサの耳仮面「ハッ!これはさっきのチェーンソー!こいつでぶった切ってやるぜぇぇえぇ!!」 ウサの耳仮面はいきりたって幽々子に襲いかかる! ブイイイイィィィィィィン ズバ! ズババッ!! ゆゆ「た、たわばっ!!」 ゆゆ は ばらばらに… ならなかった! ゆゆ「何か知らないけど助かった!」 ウサの耳仮面「このっ!切っても、切っても、何で、同じ顔ばかり、出てくるの、よっ!」 幽々子の反撃! ゆゆ「コンナンイラヘン トンデケー!」 ウサの耳仮面「へぶッ…!」 ウサの耳仮面「ぎゃーひとごろしー」 てゐ「ああっ!大変、ウサの耳仮面さんが負けちゃったよ…」 幽々子達の勝利! 紫「さて、お待ちかねのADVパートの始まりよ!」 ゆゆ「な、なんか気合入ってるわね…」 紫「あんまり出番が無くて暇してたから…さて!それじゃあ怪しい所をクリックしてね!!」 ゆゆ「これは!弾だ!!」 紫「思わぬ収穫ってヤツね!」 ゆゆ「これで解決にまた一歩近付いたわね!後は…」 ゆゆ「鍋パーティの続きだ!」 紫「いや、そうじゃないでしょ…どう?何か喋った?」 メディスン「もう一回聞くよ?何で私達を襲ったの?黒幕は誰?」 てゐ「さぁてね、私は嘘しか付かないウサ、だから何聞いても無駄ウサよ」 メディスン「さっきからずっとこの調子なのよ…自白剤でも作ろうか?」 ゆゆ「それは駄目!だって…」 紫「後で食べるつもり、だからでしょう…」 紫「仕方ないわね、とりあえずこの娘は九曲署に引き渡して来るわ」 ゆゆ「しばらくお別れね、それじゃあコチラは私達だけで何とかするわ」 紫がパーティから外れた 萃香「おーい!みんなー!大発見だよー!」 ゆゆ「…何かまた凄いものを拾ってきたわね…」 萃香「これを調べればきっとそのお面だって外す方法が見つか…」 ガッ! 萃香「…る!はーーーーっず!!??」 萃香は思いっきりつまづいた! ひゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぅん ゆゆ「ああっ、お面が!!!」 ガッシ!! 萃香「いたあい、誰だ!こんな悪戯をしたのは…」 ゆゆ「さっきの兎の仕業ね、こんなトラップまで仕掛けてあったとは…」 メディスン「ぎゃー!取ってー!!取ってよー!!!」 でろでろでろでろでろでろでろでろで〜ろん♪ 仮面の呪いで外れない! メディスン「ちょっと、なんて事するのよ!」 萃香「わ、私わるくないもん…」 ゆゆ「悪い子はお仕置きね…」 萃香「二人ともなんか変だよ…色々と」 二人は面の呪いであたまがこんらんしている! ゆゆ「ハッ!わたしは一体何を…」 萃香「き、気が付いたんだね!…助かった…」 メディスン「厄介な呪いね…早く何とかしないと…」 萃香「…こうなったら仕方ない、少々頼りないけど神社に行こう!」 ゆゆ「神社って…あそこの巫女ってお払いなんかできるのかしら?」 萃香「でも、このままじゃわたしの体が持たないよ…」 ゆゆ「そうね、それじゃ早速レッツらゴーよ!」 チクッ! メディスン「…なんだろう?さっきからチクチクするよ…それに何だか体が重いし…」 ゆゆ「神社に着くまでの辛抱よ、さ、行きましょう!」 |